2009年6月24日水曜日

古典文学へのいざない !

アメリカ文学好きの、ライトでポップな文学少年だったアタシ
最近、出張で電車移動が多いので
カラマーゾフの兄弟で一躍有名になった、光文社の古典新訳文庫シリーズ
『白い牙』を読んでみました
   
幼少の頃観た、安彦良和先生キャラクターデザインのアニメで
おぼろげなイメージはあったのですが
全く違いますっ!
少年と狼の友情とか、ぜんっぜん、ありませんからっ
物語が進むに従って
主人公ホワイトファングの純粋で崇高な魂の掟と絆に
駅のホームで(´;ω;`)ブワッ
電車のなかで(´;ω;`)ブワッ
あとがきには100年も前に書かれたものとありますが
新訳というだけあって、難しさや、古臭さをまったく感じさせません
良い文章は、美しい絵画をみるかのごとく、心があらわれますの~
   
ただやはり、どうしてもこの↓影響で
インディアンのみなさん=クムクム
悪人=アリオンのハデス
白人=クワトロ大尉
というキャスティングで脳内変換されて物語は展開されておりましたー(ノ∀`)

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